北海道民タカさんのブログ

北海道(主に札幌)での食べ歩きや、日々の生活で感じたことなどを、少年のような心をもった中年のおっちゃんが、書き綴ったブログです。

数学体験館 興味深い装置の数々

11月25日、東京旅行3日目、この日は一人で東京観光を楽しむ。

朝8時に起床、いろいろ準備して9時にホテルを出る。この日も食べ歩きを中心に考えるが、せっかく一人なので、外食以外にもいろいろと見て回りたい。

旅行に行く前に何か面白いところがないか下調べをしていた時に、会社の同僚から「こんなのがあるよ」と教えてもらったのが、東京理科大学の敷地内にある数学体験館。

数学科の大学を出ていることと、以前に数学の塾講師をしていたことから、この年になっても未だに数学に興味があるため、今回の旅行の観光スポットにはうってつけの場所だと思いました。

 

数学体験館に到着

 

まずは、いつもの田原町駅に向かい銀座線に乗る。そして、日本橋駅で東西線に乗り換えて飯田橋駅で降りる。ちなみに、この日の訪問予定場所は、ほぼ銀座線のみで移動できるため、昨日のような移動に関してのミスはないはずである。

 

飯田橋駅から歩いてすぐに東京理科大学に到着、さらに数学体験感のある近代科学資料館という建物を探します。そして、午前10時少しすぎに数学体験館に到着。

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ちなみに、画像にもある通りこの建物の館長は、あの有名な数学者の秋山 仁(東京理科大学教授)で、髭と長髪とバンダナがトレードマークの「レゲエ教授」と呼ばれてる人物です。

 

館内に入ってみると

 

早速館内に入ってみます。ちなみに入館無料となっています。

しかしここで、注意事項に館内撮影禁止との記載があるのを発見します。撮影ができないのは残念だが、まぁ仕方がないと思います。

まず最初に署名をして、入館証を渡された後、数学体験プラーザという部屋に入ってみます。

すると、いろんな装置が展示されていました。さらに、インストラクターの学生も数人いました。

体験に来ていた客は、中学生位の少年の姿が多く、家族連れも多かったのですが、こちらはオッサン一人のため、少し浮いてるような気がしました。

 

最初に、目に飛び込んだのは、三平方の定理ピタゴラスの定理)を視覚的にわかりやすくしたカラクリ装置です。「うん、良く出来てるなぁ~」と思いました。

 

そして、今度はビリヤード台のようなものがあったのでそこに行ってみると、楕円の性質を体験で学ぶことができる装置でした。

楕円の2つの焦点に球をそれぞれ置いて、片方をどのように打ち出しても、壁に反射した後は必ずもう一方の球にぶつかるというものでした。これまた、「ほほう~」と感心してしまいました。

この原理を体験できるもう一つの装置に、下に置かれているパラボラアンテナに上からピンポン玉を落とすと、焦点に必ずぶつかるという装置がありました。

 

さらに、パズルのコーナーに行ってみると、そこにあったのは、大きな正方形の枠に小さい正方形の木片5つ入れることができるかというものです。

10分くらい、うんうん悩んでいると、インストラクターの方が来て「随分悩んでいますね?」と声をかけられます。それに対し「ええ」と返事します。そして「〇〇に置いてみてください」とヒントをいただくと、思わず「あっ!」と絶句してしまいました。

私が数学に興味を持つ理由の一つに、あれこれいろいろと考え抜いて問題が解けた瞬間は、何事にも代え難い快感が得られるということがあります。(今回は自力では解けませんでしたが・・・)

 

他にもいろいろと見て回ります。

区分求積法を視覚的に解説する装置や、マンホールの形と性質を解説しているコーナーや、ルーローの三角形に関する性質を解説しているコーナーや、多面体や正多面体などの展示物などなど、中でも、ルーローの三角形を応用したドリルを使って、正方形の穴が開くというという事実は非常に興味深いです。

 

本当はいろいろと画像を載せたかったのですが、撮影禁止のため、パンフレットの画像を載せます。

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元ネタは皆殺しの数學!

 

さて、今回の数学体験館のほとんどの展示物の元ネタは、先の秋山先生の「皆殺しの数學」という著書だと思われます。

この本は20年くらい前に発売されたものなので、もちろんこの本にない新しいテーマーについて展示されているコーナーもありました。

 

それにしても、皆殺しの数學とはすごい名前ですよね?

しかも、私が高校生の時には、フジテレビの深夜帯で皆殺しの数學がテレビで放送されていました。

その内容はかなり奇抜です。

対話形式で秋山先生が数学の難問奇問を解説するというものですが、オープニングからしてビックリ!たくさん敷き詰められたキューピー人形をボンテージ姿の女性がヒールで踏み潰すというもので、これだけ見ると、とても数学の番組だとは思いません。

しかも、回によってはかなり過激なテーマもあり、恐らく、現代では放送できないのでは?と思われます。

高校生当時の私は、一回だけこの番組を録画したことがあります。そして翌日の夕方にこれを見ていましたが、よりによってラスロウ・ロバースの定理という、とてもこのブログでは書けないような内容の回だったため、近くにいた母親に白い目で見られたことがあります。

皆殺しの数學はYou Tubeにもアップされていて、現在でも動画を見ることができます。

(ラスロウ・ロバースの定理の回は見つけれませんでしたが・・・)

 

結びに

 

いろいろ見て回りましたが、本当はインストラクターにお願いしていろんな装置を動かしたり、質問したりしたかったのですが、オッサン一人で何だか少し恥ずかしく、ためらってしまいました。こんな時に、オイラにも子供がいればなぁ~と思いました。

(子供がいたら、「あれをあの兄さんに聞いて見なさい」、「これをあのお姉さんに聞いてみなさい」とか言って、子供を利用して、自分が聞きたいことを聞いてもらうという展開になるのは明らかなような気がしますが・・・)

ただ、数学を身近に感じ、楽しめる工夫のある装置がたくさんあるので、小学生や中学生のいる家族で子供に少しでも数学に興味を持って欲しいと考えている方は、家族でここでいろんなことを体験してみるといいと思います。