北海道民タカさんのブログ

北海道(主に札幌)での食べ歩きや、日々の生活で感じたことなどを、少年のような心をもった中年のおっちゃんが、書き綴ったブログです。

謎の蛇口 北海道の珍光景 水道凍結防止のコツと注意点

私の住む札幌も、今のこの時期は冬の寒さが厳しい日々が続いています。12月に入って、気温が一日中マイナスという、いわゆる真冬日となることもあります。

ちなみに、2017年の今年は、105年ぶりに11月に真冬日が5日(以上)あったようです。

そんな寒さの厳しい地域では、水道が凍結するのを防ぐために、一戸建ての家や小さなアパート・マンションでは水抜きをすることが必須となります。

特に、気温が-4℃を下回る日は、凍結事故の可能性が高くなるため、絶対に水抜きをするべきです。

今回は、私が感じた水抜きの注意点などを、紹介していきたいと思います。

  

どのような順番で水を抜く? 

早速ですが、私がやっている水抜きの手順を紹介します。

  1. 元栓を閉める。
  2. 流し、トイレ、浴室の蛇口を開く。
  3. 逆向きの蛇口を開く。

 

まずは、元栓を閉めて水道管に水が入るのをシャットアウトします。

元栓は、下の写真のようなハンドルタイプ、もしくはレバータイプが多いと思いますが、中には、電動スイッチタイプのものもあります。

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水抜の方向に回らなくなるまで確実に回します

 

次に、流し、トイレ、浴室など、実際に使用している蛇口を全開にして、中の水を抜きます。

ここでいくつかの注意をしておこうと思います。

 

まず一点目として、浴室の水を抜く際に、シャワー内部の水も凍結することもあるため、シャワー内の水抜きをしますが、このときシャワーが暴発することがあります。

原因はおそらく、元栓で水を止めた後は、シャワー内部に水圧がかかる状態になっていて、そこで、蛇口をひねると、内部の水が一気にシャワーの小さい穴から出ようとして、反発力が発生するのだと思われます。

これを防ぐために、いきなりシャワーの水抜きをするのではなく、先に蛇口側にスイッチを切り替えて水抜きをして、十分に水圧を小さくしてから、シャワーをしっかり手で押さえて、スイッチをシャワー側に切り替えて、シャワー内部の水を抜くといいと思います。さらに、シャワーの水を抜いたあとは、壁に掛けるのではなく、地べたに置いたほうがいいです。理由は、僅かに残った水が内部に溜まったまま凍結することを防ぐからです。 

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二点目は、トイレの水を抜くときは、タンクの水を空にするため、レバーを「大」の方に固定しておくことです。

下の写真のように、レバーの真ん中にポッチがあって、これでレバーを固定する、固定しないを調節します。

ちなみに、私は最近まで、このポッチの存在を知りませんでした。レバーを固定するときは、いつも、ガムテープを張って固定していました。

ガムテープだと、跡が残ってしまい、後でキレイにするのに大変です。今年の夏、たまたま管理会社の社員が来た時に相談して、このポッチを知ったのでした。

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あらゆる(下向きの)蛇口を全開にした後、最後に上向きの蛇口を開きます。

ところで、下の写真のような、上向きの蛇口は何のためについているかわかりますか?

答えは、この蛇口を開けることで、水道管の中に空気を送り込み、中に溜まっている水を完全に抜くという役割があるのでした。 

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私も二十数年前、地方から札幌に来て一人暮らしを始めたとき、初めてこの上向き蛇口を見ましたが「何でこんなふざけた物があるのだろう?」としばらく疑問に思ってました。

 

数日間留守にする場合は、さらなる対策を 

数日留守にする場合などは、より凍結のリスクが高まります。そこで、さらなる対策がについて、2つほど述べておきます。

 

まずは、一点目として、便器内に溜まっている水の凍結を防ぐことです。

そのために、おすすめしたい方法が、水抜き後に不凍液(クーラント)を入れることです。

この他に、便器内の水をポンプなどで汲み上げて排出する方法がありますが、この方法だと、手間だし、汚い感じがするので、不凍液を入れるほうが楽です。

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次に、二点目として、給湯器の内部に溜まっている水を抜くことです。

これは、給湯器に水抜き用のネジがついていて、ネジを緩めると、つながっているホースから水が出てきます。この出てきた水は、バケツなどで受け止めます。

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水抜きを怠ると、シャレにならないことが  

水抜きを忘れて、水道管を凍結させたり、破裂させたりした場合は、当然修理が必要になってきます。

そして、この工事費が、結構な額で馬鹿になりません。

私は、かつて三度ほど凍結させた(その内一回は、学生時代に破裂させてしまった。)ことがありますが、いずれも一万円近く取られ、破裂させたときに至っては三万円近くかかってしまいました。

このときばかりは、意味のない出費で、悲しみが止まりませんでした。

ただ、これらの私の経験はまだマシな方です。

例えば、マンションの上層階などで、水道管を破裂させ、階下の部屋が水浸しになった場合などは、シャレにならない賠償金が発生するようです。

ひどい場合には、数百万円を請求されることがあるようです。

本当に恐ろしいですね。

 

結びに 

札幌もこれから2月くらいにかけて、寒さが一層厳しくなります。

帰省などで、アパート・マンションを留守にする予定の学生さんや、サラリーマンの方は、水抜きが正しく行われているか、忘れている作業はないかなど、注意しすぎるくらい注意をしてから、帰るようにすべきです。

たかが水抜きと侮っていて、実際に凍結事故が起こってしまうと、無駄な出費が発生するだけでなく、他の住人に迷惑がかかる恐れがありますので、このような凍結事故は、未然に防ぐように心がけましょう。