北海道民タカさんのブログ

北海道(主に札幌)での食べ歩きや、日々の生活で感じたことなどを、少年のような心をもった中年のおっちゃんが、書き綴ったブログです。

正月の鍋パーティー 究極に旨いクエ鍋

年が明けて、元日の夜に友人を呼んで、我がアパートで鍋パーティーを行いました。

正月なのでリッチに行こうと思い、昨年末にネットで購入したクエという魚を使ったクエ鍋を作りました。

このクエ鍋は美味しすぎて、私の大好物です。

友人はクエを食べたことがないというので、普段からいろいろと世話にもなっていることもあり、ぜひ、このうまい魚を味わってもらいいと思ったため、今回呼ぶことにしました。

  

数年前の初クエ、その感想 

ひょんなことから、クエという魚の存在を知りました。そして、その魚はメチャクチャ脂がのっていて、鍋にして食べると他の魚は食べれなくなるほどウマイという話を聞きました。その話を聞いて以来、どうしても一度このクエというものを食べてみたいと思い、ある年の冬、私にとっては高価でしたが、思い切ってネットショップで購入しました。

 

その時は、商品が届いて数日後にクエ鍋を作りましたが、真空パックされたクエの身とアラの袋を開けると、血生臭い匂いがしたのを覚えてます。

身やアラが入っていた袋には、脂分でテカテカしていたため、本当に脂の多い魚だというのはわかりましたが、いかんせん匂いが強烈なため、大丈夫かこの魚?あぶねぇ~んじゃないのか?とすら思いました。

しかも、鍋にアラを入れてダシをとっていると、アラがドロドロした感じに変化し、鍋の表面には脂が浮いてきて、心なしか変な匂いが漂ってきているように感じました。

「コレ本当にヤバイかも・・・」

とりあえずクエの身や野菜を入れて鍋を完成させて、まずはクエの身を一口(勇気をもって)食べて見ました。すると、

「ん?おや!あっ何だコレ、マジ旨い!なんちゅうウマイ魚だ、こんなうまいもの食べたことない!」

さっきまでの悪い評価は、いっぺんに吹き飛びました。

やや大げさな表現ですが、鍋なのに、まるで脂がのった焼き魚を食べているような感覚でした。そして身も軟らかく、味も上品なコクがあって美味しいと思いました。

 

重要工程、今回購入したクエを解凍する 

今回購入したクエは下の写真のように、身とアラがそれぞれパックに入っていました。 

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左が身で、右がアラ(解凍後です)

 

この日まで、ずっと冷凍していたのでカチカチに凍っています。このままだと、調理できないので、まずは解凍する必要があります。

 

ここで、オススメしたい解凍方法は、流水解凍と呼ばれる方法です。

やり方は、穴の空いていないビニール袋を用意して、その中に解凍したいクエをパックごと入れます。そして、大きめのボウルなどを用意して、そこにクエの入った袋を入れて水道水を流し続ければOKです。

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この解凍方法のメリットは2つあり、一つ目は短時間で解凍できることで、二つ目はドリップがほとんど出ないということです。

ここで、ドリップとは肉や魚を解凍した時に出る液体のことで、この液体の中に、その素材のウマミがたくさん含まれています。

つまり、ドリップがたくさん出た後の食品を食べると、冷凍前の状態に比べて味が格段に落ちるのです。

 

そして、この流水解凍の注意点も挙げておきます。それは、何といっても中に水が入らないようにすることです。特に食材が直接水につかるようなことは絶対に起こらないようにしてください。ドリップどころかその素材のウマミそのものが逃げていくのは、考えるまでもなくわかると思います。

私も、今回は袋を2重にして万全を期しました。

それから、この流水解凍は真空パックになっている場合に解凍時間が非常に短縮できます。今回のような真空でないものは、やや時間がかかりますが、それでも、冷蔵庫で解凍するよりも早いため、やはり流水解凍はオススメです。

 

クエ鍋を作っていく 

流水解凍中に袋の上から触って、ある程度柔らかくなったら、解凍をやめて、クエを食べやすい大きさにカットしておきます。

そして、今回の食材として、クエの他に白菜、長ネギ、しいたけ、豆腐、マロニーちゃんを用意しました。

 

まずは、鍋に水とコンブを入れて沸騰させます。ちなみに私の場合、このような高級魚の鍋を作るときは軟水を使います。 理由は軟水の方がカルシウムやマグネシウムが少なく、まろやかなため、繊細な料理に適しているからです。

沸騰したら、アラを入れてさらに煮込みます。

するとアクが出てくるので、これを取り除きます。

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アクをある程度除去したら、野菜と豆腐を入れて煮込みます。

ある程度、野菜が煮えたら、マロニーちゃんと適度な大きさにカットしたクエの身を入れて、少し煮たら完成です。

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ちなみに、フラッシュを使って写真を撮ると、表面を覆う沢山の細かな脂が反射して、下のような写真となります。

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 いかに脂が多い魚か、おわかりいただけると思います

 

実食する 

鍋をテーブルの上に移動させて、ビールで乾杯し、出来上がりをポン酢をかけていただきます。

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いや~、2年ぶりだがやっぱりウマイ!

友人も、あまりの美味しさにビックリしていて、ウマイウマイを連発していました。

この後、最初に作った鍋の中身を全部食べ尽くしたので、さらに、材料を入れて煮込んで食べました。これを何度か行い、たくさん食べてお腹がキツくなりましたが、最後の〆は、やはり雑炊ってことで、雑炊を作りました。

ごはんを軽く水洗いしてから鍋に入れ、塩で味を少し整えて、卵を入れて完成です。これも非常に美味しかったです。

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結びに 

毎年、晦日や元旦に自分へのご褒美で、少し贅沢をすることにしています。

クエを知る前に、自分へのご褒美として、とらふぐを購入して、鍋を作ったこたがあります。

とらふぐも初めて食べた時は、かなり美味しいとは思いましたが、このクエを初めて食べた時の衝撃は別格でした。

人それぞれ評価はあると思いますが、私にとっては「とらふぐ」よりも「クエ」の方が美味しいと思います。

 

最近、美味しいものをたべてないなぁ~と思っている方や、何か美味しいものを探している方は、少々高価ではありますが、ネットショップやオークションでクエを購入し試してみてはいかがでしょうか?あまりの美味しさに、感動するかもしれませんよ。