北海道民タカさんのブログ

北海道(主に札幌)での食べ歩きや、日々の生活で感じたことなどを、少年のような心をもった中年のおっちゃんが、書き綴ったブログです。

カラスの多い札幌 襲ってきたらどう対処すべきか?

7月に入って、北海道もだんだん暖かくなってきました。

しかし、たまに極端に寒い日もあって、まだ夏が感じられません。

そんな中、この初夏の6~7月に、札幌ではカラスに襲われるという事例が多く発生しています。

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私も、今年は今のところまだ襲われていませんが、去年の今頃、朝の通勤途中カラスにいきなり頭を攻撃されました。

いきなり背後から近づかれて、頭をガツーンとやられました。

ビックリしたのと同時に、朝から腹が立ち、気分が悪くなりました。

 

また、最近では、他の人がカラスに襲われている場面を目にしたり、知人がカラスに襲われた話をよく聞いたりします。

では、なぜカラスが襲って来るのか?襲ってきたときはどのようにすればいいのでしょうか?

今回は、カラスの習性や対処法について、まとめていこうと思います。

 

札幌のカラスの特徴

私の住んでいる札幌には、ハシブトガラスハシボソガラスの2種類のカラスが存在しています。

この両者は、嘴(クチバシ)の太さで見分けることができ、文字通り嘴が太いのがハシブトガラス、嘴が細いのがハシボソガラスとなっています。

 

このうち、人々の生活圏でよく見かけるカラスのほとんどは、ハシブトガラスの方です。

よくゴミステーションでゴミをあさっているのも、ハシブトガラスの方です。

また、よく聞く「カァーカァー」という、遠くまで聞こえる澄んだ鳴き声を出しているのも、ハシブトガラスの方です。

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一方、ハシボソガラスの方は、通常は街中ではあまり見かけることがないようです。

それは、このカラスは主に田園や農耕地といった、自然が残っている郊外に存在しているからです。

 

他にも両者の特徴を比較してみると、まず大きさについては、ハシブトガラスは、ハシボソガラスと比べると、一回り大きくなっています。

さらに、ハシブトガラスが肉食の傾向が強いのに対し、ハシボソガラスは植物食の傾向が強くなっています。

そして、今回のテーマとなっている人を襲ってくるカラスは、ハシブトガラスの方です。

 

なぜ、ハシブトガラスが襲ってくることがあるのか 

街中でよく見かけるハシブトガラスは、繁殖期が4~8月だと言われています。

中でも、特に6~7月というのは、ヒナの巣立ちが近い時期なのですが、この時期は親ガラスは非常に神経質で、巣に近づくものを、威嚇したり攻撃したりしてきます。

カラスも生物ですので、本能として子孫を守るために、巣に近寄るものを襲っているだけなのです。

 

また、ハシブトガラス威嚇するときの鳴き声にも特徴があります。

先にも述べた通り、通常は「カァーカァー」という澄んだ鳴き声なのですが、短く「カッカッカッ」と鳴いているときは、軽く威嚇しているときのようです。

さらに、濁った大きな鳴き声で「グワーグワー」といった感じで鳴いた場合は、ハシブトガラスが相当怒っているときで、襲ってくる寸前であることが多いです。

実際に、襲ってくる寸前の鳴き声は、誰が聞いても、明らかにハシブトガラスが怒りを顕にしているとわかる鳴き声なので、注意が必要です。

 

ハシブトガラスが襲ってきたらどうすればいいか?

ハシブトガラスの繁殖期に不用意に巣に近づくと、大きな「グワーグワー」という鳴き声の他に、攻撃を仕掛けてきます。

ハシブトガラスの攻撃は、人間の頭部を両足で蹴飛ばすというもので、決して嘴で攻撃しているわけではありません。

しかも、縄張りから出て行くまで、低空飛行で追いかけてきます。

このように、ハシブトガラスに襲われた場合はどのように対処していけばいいのでしょうか?

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対処法を述べる前に、そもそも、ハシブトガラスに襲われないようにすることが大事です。

襲われないための一番の方法は、なんといっても巣に近づかないことです。

先に述べたとおり、ハシブトガラスが「カッカッカッ」と鳴いて、威嚇しているときは、近くに巣があるはずなので、可能ならその道を迂回したほうがいいでしょう。

 

ただ、どうしても巣があるところを通らねばならず、そしてハシブトガラスが襲ってきた場合は、カバンや傘などで頭を隠しながら移動するのが有効です。

なぜ、これが有効かというと、ハシブトガラスは人の頭部をめがけて攻撃するという性質があるからです。

 

もし、カバンや傘がない場合は、腕をまっすぐに上げて移動するのがいいでしょう。

なぜなら、ハシブトガラスは翼が腕にあたることを嫌うため、この方法はカバンや傘などで頭を隠す方法と同じように有効です。

ハシブトガラスに襲われた場合は、とにかく頭部をガードするということが大事です。

 

結びに 

私の勤務先は、大通公園の近くにあるのですが、これまで、何回かこの大通公園ハシブトガラスに襲われている人を見たことがあります。

私もそうですが、襲われた方はビックリしますし、非常にイヤな気分になるのではないかと思います。

しかし、この記事でも述べた通り、ハシブトガラスはヒナを守るために人間を襲っているのです。

ハシブトガラスの威嚇を感じ取って、不用意に刺激をしないことが、人間にとっても、ハシブトガラスにとっても大切なことなのではないのでしょうか。