北海道民タカさんのブログ

北海道(主に札幌)での食べ歩きや、日々の生活で感じたことなどを、少年のような心をもった中年のおっちゃんが、書き綴ったブログです。

函館の超有名店「元祖インドカレー小いけ」のカレーは、やはり感動するくらい美味しかった

前回、前々回の記事で、函館のグルメについて書いてきましたが、今回も函館の有名店について書いていこうと思います。

今回で、函館のグルメの記事は最後となるのですが、この最後に紹介する店は、私が今回の函館グルメツアーで最も行きたかった店です。

その店は、カレーが評判の店で、函館ではあまりに有名な「元祖インドカレー小いけ」という店です。

f:id:Takazin:20181004213210j:plain

f:id:Takazin:20181005221458j:plain

 

こちらの店のカレーには、函館市民はもちろんのこと、国内、さらには世界にも多くのファンがいるようです。

元々カレーが大好きな私は、こちらの店に行くのが初めてだったので、函館に行く前から非常に楽しみでした。

 

ちなみに、この「元祖インドカレー小いけ」の所在地は、函館市宝来町22-4となっています。

今回の函館グルメツアーで、私にとって最後を飾るにふさわしい「元祖インドカレー小いけ」ですが、こちらの店のカレーを食べた感想などについてまとめていこうと思います。

 

「小いけ」という名前のカレーの思い出 

この「元祖インドカレー小いけ」の店内で、カレーを食べるのは今回が初めてだったのですが、実はこちらのカレーは、今まで2回くらい食べたことがあります。

どういうことかと言いますと、遠い昔、私がまだ小学生(6年生くらいだったと思う)の時に、レトルトのものを食べたことがありました。

実家の近くのスーパーで売られていたそのレトルトカレーは、パウチにじいさんの顔が描かれているという斬新なものでした。

ちなみに、この時のパウチに描かれていた人物が、このカレーの生みの親の創業者の小池義次郎氏だと思われます。

f:id:Takazin:20181005232301j:plain

 

この見たことのない変わったレトルトカレーを親に買ってもらい、家で食べてみたところ、小学生の当時の私にはメチャクチャ辛く感じました。

「なんじゃこりゃあ~!」

ビックリするくらい辛くて、そして、小麦粉の味が際立っていましたが、不思議と病みつきになる味で、辛さに苦戦しながらも完食しました。

 

それから数年して、同じスーパーで、また「小いけ」のレトルトカレーが売られていてました。

この時、再びこのレトルトカレーを購入して食べましたが、やはりメチャクチャ辛く感じました。

しかし2回目も、この辛すぎて小麦粉の味がするカレーが、とても美味しいと思いました。

 

その後、この「小いけ」のカレーのことはすっかり忘れていたのですが、何故か1年くらい前に突然思い出します。

「小さい時に食べたあの辛くて旨いカレー、なんてったっけ?」

「確か、コイケとかいう名前だったような・・・」

何となく「小いけ」という名前は覚えていましたが、「きっと今は存在していないだろうな?」などと思いつつも、気になったためネットで調べたところ、函館で今も存在していることが判明しました。

そういえば、昔食べたレトルトカレーのパウチに、函館という地名が入っていたのをこの時に思い出しました。

 

しかも、レトルトカレーが現在でも販売されてることがわかって、驚きました。

私が小学生の時に食べた時はポークカレーの1種類しかなかった(と思われる)のですが、今はビーフやシーフードなど5種類のレトルトカレーが存在しているようです。

 

さらに調べていくと、この「小いけ」という店が函館に存在しているだけでなく、ほとんどのサイトで、今回伺ったこの「元祖インドカレー小いけ」が、函館のカレーのランキングで1位となっていました。

それどころか、こちらの「元祖インドカレー小いけ」は、食べログ」の「カレー百名店」にランクインしていました。

f:id:Takazin:20181005233847j:plain

店内に飾ってありました

 

「カレー百名店」に入っているということは、単純に考えて全国のカレー店のベスト100の中に入っているということになります。

 

中年のおっちゃんのくせに、激辛料理や油ギドギドの料理が好きなため、周りから味覚音痴と揶揄される私ですが、すでに小学生の時に、この「カレー百名店」に入るような店のカレーを美味しいと感じることができたので、私の舌もなかなかのものだなと我ながら思ってしまいました。

 

「小いけ」は「元祖」と「本店」の2つが存在する 

実は、現在「小いけ」は、今回伺った「元祖インドカレー小いけ」の他に、別に「印度カレー小いけ本店」という2つの店舗が存在します。

この2つの「小いけ」は、ほぼ同じ住所(「元祖」が宝来町22-4で「本店」が宝来町22-5)で、2店が道を挟んで並んでいます。

 

これらの2つの「小いけ」という店は、創業者の小池義次郎氏が亡き後にできたようです。

今回私が伺ったのは「元祖」の方ですが、こちらの店は、創業者時代のお店の従業員が経営しているようでした。

そして、こちらの「元祖」のカレーは、昭和23年創業当時の製法で、その味を今でも守り続けているようで、創業当時の伝統的な味になっているようです。

 

それに対して「本店」の方は、現在は創業者の孫が経営しているようです。

こちらの「本店」のカレーは、伝統を守りながら新しい時代との調和融合を目指しているようで、創業当時の味に手を加えて、オリジナリティーのある味になっているようです。

 

「元祖」と「本店」では、カレーの味が異なるようなので、いつか「本店」本店の方にも行ってみて、味を比較してみたいと思いました。

 

「元祖インドカレー小いけ」でカツカレーを食べる

今回伺った「元祖インドカレー小いけ」は火曜日が定休日で、営業時間は11時~15時30分までとなっています。

営業時間内に間に合うように向かって、13時30分ころ到着しました。

店内に入ってみると、黄色いボードに書かれたメニューが目に入ってきました。

f:id:Takazin:20181007224532j:plain

 

行く前から決めてはいましたが、今回は「大カツカレー」(1,080円)を注文しました。

席に着いて10分くらい待っていると、注文した「大カツカレー」が運ばれてきました。

f:id:Takazin:20181007230515j:plain

f:id:Takazin:20181007230534j:plain

f:id:Takazin:20181007230552j:plain

 

ルーとライスが別々で出てきて、ルーを少しずつかけながら食べるか、最初に全部ライスの上にかけるか迷いましたが、結局、ライスの上に全部かけることにしました。

カレーをかけた後は、各席に置いてある福神漬をたっぷりと入れてスタンバイOK、さっそくいただいてみます。

f:id:Takazin:20181007231623j:plain

f:id:Takazin:20181007231658j:plain

 

一口食べてみると「あっ、確かにあの味だ!」

遠い昔にレトルトで食べたあの味を、一瞬にして思い出しました。

あの時と同じように、小麦粉の味がきちんとします。

 

小麦粉の味がして、それでいて変な粉っぽさがありませんでした。

これはおそらく、厳選した数種類の小麦粉とバターを2時間焦げ付かせないように炭火でじっくり丁寧にいためるという、創業以来の製法のためだと思われます。

 

さらに、こちらのカレーは香辛料が効いていてスパイシーなカレーなのですが、その中に甘さもしっかりと感じられました。

そしてトマトのような酸味も感じられましたが、全体的に単調な味ではなく複雑な美味しさが感じられました。

調べてみると、このカレーのブイヨンは豚骨、鶏ガラ、野菜、果物などをじっくりと時間をかけて煮込んで作られているようでした。

 

また、このカレーの辛さは、一般的なカレーと比べると確かに辛口だと思います。

私にとっては、小学生の時は激辛に感じましたが、今ではデスソースなどを愛用するくらい辛さにはそこそこ強くなっているので、心地よい辛さに感じます。

しかし、辛いものが苦手な方には、かなりの辛口に感じるかもしれません。

本格的な辛さのあるカレーだと思います。

 

そして、カツはやや薄めなのですが、その反面、面積が広くなっています。

このカツはサクサクしていて、これがこのカレーによく合っていて、本当に美味しいです。

 

またライスにもこだわりがあるようです。

こちらの店のライスは、道産米を固めに炊いて、それをさらにセイロで蒸し上げているようです。

このようにすることで、ベチャベチャせずルーと相性がいいサラリとしたライスになるようです。

 

辛さもそこそこあって、本当にメチャクチャ美味しくてスプーンが止まりません。

私にとっては理屈抜きで美味しく、あっという間に平らげてしまいました。

f:id:Takazin:20181009110937j:plain

 

私の個人的な感想ですが、ここの店のカレーの味は、どこか懐かしい感じがするのですが、その反面、いい意味で瞬時に理解できない、味わったことのないような複雑な味でもありました。

最初に口に入れたときは、昭和の懐かしい味がしたのですが、その後にスパイシーで複雑な現代風のカレーの味が口の中に広がってくるような感じでした。

 

この店のカレーは、食べた瞬間に長い時間をかけて丁寧に作られていることがわかるような深い味わいでした。

私が今回食べた「大カツカレー」は、とても美味しく、非常に満足できた一品でした。

 

結びに 

「元祖インドカレー小いけ」のカレーは、感動するくらいに、想像以上に美味しかったです。

昭和の懐かしい味と、現代風のスパイシーな味が融合していて、とても美味しくて、病みつきになってしまいました。

この店はリピ決定で、今後、函館に行った時は必ず行こうと考えています。

また、カレー以外のカツ丼なども評判もいいため、何度も通って、カツ丼なども食べたいと思いました。

 

そして、次回函館に行った際には、もう1つの「小いけ」である「印度カレー小いけ本店」の方にも行ってみようと考えています。

人気は、今回伺った「元祖」の方があるようですが、「食べログ」などの評価を見ると、この「本店」の方もなかなかの人気店であることがわかりました。

「元祖」と「本店」で、違う部分はどこなのか、同じ部分はどこなのかなど、味の比較をしてみたいと思いました。

また、主にネットで販売されている「小いけ」のレトルトカレーですが、「本店」の店舗でも販売しているようなので、「本店」に行った際に購入して、自宅でも「小いけ」のカレーを食べてみたいと考えています。

 

今回の「元祖インドカレー小いけ」のカレーは、辛さも味もしっかりしていて、とても美味しかったです。

辛いカレーが好きな方は、函館に行った際に、こちらのカレーを食べてみることをオススメします。