1週間ほど前に、いつも会社帰りに立ち寄るスーパーに行ってみると、いかにも辛そうなカップ麺が新しく発売されていました。
その新商品は、「東洋水産株式会社」から発売された「マルちゃん正麺 カップ うま辛辛辛担担麺 STRONG」という名前のカップ麺でした。
パッケージに「辛」という字が3つも並んでいて、辛いものが好きな私の目を引きました。
しかも、「唐辛子3倍・花椒2倍のうま辛さ」などと書いてあったので、辛いだけでなく、花椒(ホアジャオ)のピリピリとした痺れも味わえそうなので、大いに期待できました。
ちなみに、この「うま辛辛辛担担麺 STRONG」の発売日は1月14日となっていました。
さらに、実はこの商品が発売された日には、同時に「マルちゃん正麺 カップ うま辛担担麺」という商品も発売されたようでした。
そして、「唐辛子3倍・花椒2倍」というのは、同時発売された「うま辛担担麺」と比較しての量のようでした。
発売から10日程度経過しましたが、数日前にこの新しいカップ麺を食べたので、味などについてレビューしていこうと思います。
中身を確認して作ってみる
さっそく、包装を開けてみると「かやく」、「液体スープ」、「後入れ粉末スープ」の3つの袋が入っていました。
今回の「かやく」には、味付挽肉、チンゲン菜、ごまが入っていました。
まず最初に「かやく」を入れてお湯を注ぎます。
また、麺は、かんからかん(北海道弁で、かちかちに固っている様子のこと)に乾燥させたタイプの麺でした。
お湯を入れて5分経過後にフタを開けて、「液体スープ」、「後入れ粉末スープ」を入れていきます。
最後に、全体をよく混ぜれば完成です。
実際に食べてみると
まずは、スープを一口飲んでみます。
確かに担担麺のような、ねりごまと味噌の風味が感じられました。
きちんと担担麺のような雰囲気が出ていて、味もまあまあだと思いました。
また、麺の方はなかなかいい食感でした。
この「正麺」シリーズの麺は、ゆでたての麺のような、なめらかさと弾力があるのが特徴のようです。
確かに、弾力があってカップ麺の中では美味しい部類の麺に感じました。
ただ、辛さに関しては、確かにこの手のカップ麺の中では辛いほうだと思いましたが、私にとってはそこまで辛く感じませんでした。
そして、花椒の痺れも思ったほど感じませんでした。
確かにピリピリした痺れはあるのですが、私にとっては、もう少し花椒が多く入っていた方がより美味しく感じると思いました。
全体的に辛さと痺れがもう少し欲しいと感じました。
そこで、この 「マルちゃん正麺 カップ うま辛辛辛担担麺 STRONG」を半分くらい食べたところで、より辛くしてみようと思いました。
今回、味変に用いるアイテムには、このブログで何度も登場している、あの強烈な辛さを誇る「ウルトラデスソース」を選びました。
そして、今回は痺れもアップさせたかったので、花椒も加えてみます。
もっと辛く、もっと痺れを・・・
半分程度食べたところで、まずは「ウルトラデスソース」を投入します。
久々に「ウルトラデスソース」を使いましたが、少し入れただけで、むせ返るような強烈な匂いが漂いました。
続けて花椒も加えます。
花椒は、ミルなどで粉末状にしたものを入れようと思いましたが、今回は思いっきり花椒の痺れを楽しみたかったので、粒のまんまのものを入れました。
これをよく混ぜて食べてみます。
「おおぅ!メチャクチャ辛くなった!」
辛さは飛躍的にアップして、私好みの辛さになりました。
また、花椒の粒をかじりながら、麺を食べたりスープを飲むとビリビリした痺れが口いっぱいに感じられました。
辛さも、痺れも一気にアップして、非常に刺激的な味に変化しました。
ただ、このカップ麺の元々あった担担麺としての味は、強烈な辛さによって、やや劣化した感じがありました。
いつも思うことですが、この辛すぎる「ウルトラデスソース」を入れて、味が美味しく変化するカップ麺にはなかなか出会えないと思いました。
結びに
この「マルちゃん正麺 カップ うま辛辛辛担担麺 STRONG」は、確かに唐辛子の辛さと、花椒の痺れがあるカップ麺でした。
ただ、特に辛さに関して、辛いには辛いのですが、強烈な激辛というわけではありませんでした。
辛いものが苦手な人には、なかなかの激辛に感じるかもしれませんが、辛いものが好きな方にはちょうどいい辛さかもしれません。
一般的な担担麺に比べると、唐辛子や花椒もそれなりに効いているので、刺激的な担担麺を食べてみたいという人にオススメです。
コメントを残す